障害福祉事業の児童発達支援管理責任者

児童発達支援管理責任者について

児童発達支援管理責任者（通称「児発管」（じはつかん））とは、放課後等デイサービス、児童発達支援、保育所等訪問支援など児童を対象とした障害福祉サービスでサービス管理を行う者をいいます。

児童発達支援管理責任者は、サービス管理責任者と同様に、障害福祉事業で重要な職といえます。

①利用者、保護者に対するアセスメントの作成、個別支援計画の作成・評価、モニタリング

②支援サービスに関わる担当者との連絡調整

③サービス提供のプロセス全体の管理及び保護者相談

資格については、「有資格」と国家資格」に分かれます。

１．有資格についついては、　「社会福祉主事任用資格」　「ヘルパー２級」　「児童指導員任用資格」　「保育士」　「精神障害者社会復帰指導員任用資格者」が該当します。実務経験については、５年かつ９００日以上、うち児童または障害者に対する支援を内容とする業務に従事した期間が通算３年以上です。

２．国家資格については、　「医師」　「保健師」　「看護師」　「社会福祉士」　「介護福祉士」　「精神保健福祉士」　「あんま」　「はり」　「きゅう」　「柔道整体師」　「歯科衛生士」　「栄養士」　「管理栄養士」　が該当します

児童発達支援管理責任者の要件については、非常に複雑な場合がおります。詳細な実務経験については、各指定権者のホームページ等で必ず確認してください。また雇用する前には、必ず指定権者に確認するようにして下さい。

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